【終のステラ】プレイした感想

ゲーム

keyから発売された「終のステラ」をプレイしました。
発売は2022年ですが、プレイしたのは2025年です。

値段が安く、ダウンロード版であれば2000円くらいで購入できます。
私はDLsiteで購入しましたが、Steam等でも販売されているようです。

物語の核心には触れませんが若干のネタバレを含みます。
未プレイの方はご注意ください。

終のステラ

あらすじ

地球が、すでに人類の世界ではなくなってから久しい。
世界はシンギュラリティを起こした機械群に支配され、人々はその片隅で、息を潜めて生き長らえていた。

運び屋“ジュード”の元に、依頼が舞い込む。 それはシンギュラリティ機械群の影響を受けない、 少女型アンドロイド“フィリア” を輸送して欲しいというものだった。
世間知らずなフィリアの行動に嫌気がさしながらも、ジュードは旅を始める。 時には略奪を繰り返す人間から逃げ、時には機械群が闊歩する危険地帯を通り抜け、 輸送依頼を果たそうとする。

フィリアは何度も人間になりたいと口にする。
遥か空の先に辿り着けば、 アンドロイドは人間になれると言うのだが……?

引用:公式サイトより

魅力的な世界観

非常に面白い作品でした。
まず世界観が良い!SF!世界観が作りこまれていてすごくのめり込まれました。

文明を失い少人数で細々と暮らす人間、野生の人間、今では考えられないような暮らしをしている人類が描かれていたのが印象的でした。
まさに終末の世界ですね。

シリアスなストーリー

そんな世界なだけあって、人を殺すような描写がたくさん描かれていましたね。

Key作品は過去にいろいろとプレイしていたのですが、ここまでシリアス全開のストーリーは珍しいように思います。

そんなシリアスな要因のひとつとなっていたのが、街を踏みつぶせるほど巨大なシンギュラリティマシン。
その圧倒的な存在感がプレイ中こちらにも伝わってきました。
主人公・ジュードたちが遭遇した時はこちらもハラハラしましたね。

ヒロインの成長

全体的にシリアスなストーリー展開でしたが、癒し要素もありました。
フィリアがかわいい!
現実を知らず純粋なアンドロイドの彼女は、ジュードと旅をしながら様々な体験をし、様々な感情を学び、成長していきます。
そんなフィリアの成長もストーリーの大きな魅力でした。

そして感動のストーリー展開。
ネタバレになりそうなので詳細は語りませんが、終盤の展開は泣きましたね。
涙で目が霞ながらエンディングを迎えました。

まとめ

終のステラは、魅力的なSFや、シリアスでありながら心打たれる感動的なストーリー展開があり、とても面白い作品でした。

クリアまで大体10時間くらいなので気軽にプレイできるのもよかったですね。

未プレイの方はぜひ遊んでみてください!

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